中日涌井秀章投手(38)が5カ月ぶりの3勝目を挙げた。

初回に1点を許したが、2回以降は無失点をキープ。同点の5回の第2打席では打撃好調の村松の登場曲で打席に立つと、広島先発森下から左中間深くへの二塁打を放った。西武時代の10年5月15日横浜戦以来、14年ぶりの二塁打で、岡林の中飛で三塁へのタッチアップも成功。村松の右前打で勝ち越しのホームも踏み、ベンチには二塁打の記念球も届けられた。「(走塁は)野手コーチに褒められた。練習していて良かった」。

6回1死から対戦した矢野には、プロ野球記録となる17球のファウルを含む22球粘られての四球などで2死一、三塁のピンチを背負ったが、坂倉を二ゴロに打ち取り、今季最多106球。「先発の勝ちはチームに直結する。5カ月勝っていないのは責任を感じる。勝って立浪監督と握手できて良かった」。22年オフに楽天からトレードで中日に呼び寄せ、今季で退任する指揮官とのふれあいをかみしめた。

▽中日福永(マルチ安打で初のシーズン通算100安打到達)「1つ自信になった。引っ張ってしっかり打球が上がるようになってきている」

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