広島が苦手中日に逆転負けで2連敗し、セ・リーグワーストタイとなる月間20敗目を喫した。1点リードの8回、島内が細川に同点ソロを被弾。9回は守護神栗林が代打ブライトに左越えの決勝ソロを許した。9月の大失速で貯金14から借金2となった現状に、新井監督は「すべての自分の未熟さが招いた結果。本当の意味の強さがないと思う。そこは私が反省したい」と責任感をにじませた。

攻撃面でも凡ミスが目立った。3回1死で三塁走者だった野間が、中日捕手の加藤匠にけん制で刺された。さらに5回2死で、一塁走者の野間が再び加藤匠のけん制でアウトに。2度のボーンヘッドに指揮官は「2、3年目の選手ではないんでね。あそこは大いに反省してもらいたい」と指摘した。中日戦は今季8勝16敗1分けと大幅に負け越して終了。CS進出へ、崖っぷちに立たされた。

▼広島の9月は5勝20敗。月間20敗以上は19年8月の日本ハム以来12度目で、セ・リーグでは7度目のワーストタイ。広島では53年9月、93年9月の各19敗を上回るワースト記録となった。月間負け越し15も、93年9月の14(5勝19敗)を抜いて球団記録を更新。

▽広島栗林(同点の9回に代打ブライトに決勝ソロを浴びて6敗目)「(被弾した球は)ボール球でよかったのに、甘くなってしまって捉えられてしまった」

▽広島常広(6回2失点の力投も球団新人初のデビューから2戦2勝ならず)「1軍の雰囲気とかは投げてみないとわからないので、2試合で経験できたのは来年につなげられると思う」

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