広島小園海斗内野手(24)が28日、松山市での自主トレを打ち上げ、広島市内での合同自主トレに合流した。

昨季終了後に打撃意識を変えたことで、侍ジャパンとして出場したプレミアム12ではシーズンと同じ2本塁打を記録した。ヤクルト山田らとの合同トレでも、打撃の完成度を高めるためにバットを振ってきた。「感覚的な問題なのであれ試してみようかな、これ試してみようかなと、引き出しはいっぱいある。でも、それで打てるわけじゃないので、キャンプで新たな感覚があるかなと思う」。2月1日からのキャンプイン後も試行錯誤しながら、今季の形を探っていく。

新シーズンに向け、他球団は戦力補強の動きが活発だ。昨年末に実力者の獲得を相次いで発表した前年リーグ覇者の巨人だけでなく、日本一のDeNAは前日にバウアーの獲得を発表した。サイヤング賞右腕とは23年、7打数3安打で対戦打率4割2分9厘と好相性だったが「嫌ですね。(バウアーも打たれている)印象はないと思うので、打てるように頑張ります」と謙虚な姿勢で警戒を高めた。

昨季はチームでただ1人、全試合に出場し、今季はチームの中心選手として期待される。「引っ張っていくというよりは、みんなで頑張っていきたい。その中で(試合には)全部出たい。最終的に結果を残したい。気負わずに任されたところで、しっかり野球ができるように」。背伸びすることなくプレーしながら、結果でけん引していく構えだ。【前原淳】

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