王子(春日井市)が三菱自動車岡崎(岡崎市)との愛知対決を制し、21年ぶり2度目の優勝を決めた。
0-1の8回無死、細川勝平捕手(31=中部大)は三菱自動車岡崎先発秋山の変化球を中前に運ぶと、気迫のヘッドスライディングで二塁を陥れた。「中堅手の捕球体勢を見て、思い切って滑り込んだ」と迷いのない好判断でチームを勢いづけた。
その後内野安打、相手失策などで同点に追いつき、4番吉岡郁哉外野手(29=法大)の右犠飛を放ち逆転に成功した。
守りでは3投手をリードした。「ロースコアになると思っていた。最少失点を心がけて戦った」と三菱自動車岡崎打線を1失点に封じた。「この景色を見るために1年間厳しい練習をしてきた。球場が一体となった姿はうれしかった」と喜びをかみしめた。



