2位日本ハムが楽天にサヨナラ負けし、首位ソフトバンクとは3・5ゲーム差に離された。8回にレイエスの32号ソロで追い付くも、延長11回2死一塁、4番手斎藤が楽天ボイトに中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴び力尽きた。新庄剛志監督(53)は「(俊足の中堅)五十幡君で捕れないなら、ね。諦めつきますね。(斎藤の)フォークが落ちきらなかった。まあ、打った方が素晴らしいということで」と脱帽した。
延長11回の攻撃の際、1死一塁で代走に出た五十幡亮汰外野手(26)が、完全に逆をつかれてけん制死。指揮官は「成功して当たり前のように代走に出てのプレッシャーはものすごいものがあるので。(盗塁に)いかなかったらいかなかったで『なんでいってくれないんだ』ってなるしね」。優勝を争う中、想像を超える強烈な重圧が、ワンプレーににじみ出た。
18日は福岡への移動ゲームで首位ソフトバンクとの直接対決になる。新庄監督は「こういう負け方をした次の日って意外とね、開き直っていけるから、良い感じにいけると思う」。まだあきらめる状況ではない。試練の1戦をものにし、逆襲への一歩を踏み出す。【永野高輔】



