楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22=花園大)が、開幕ローテ入りへ前進した。

日本ハム戦でオープン戦3度目の先発。初回、日本ハム先頭の水谷を右飛に抑えたが、2番五十幡に四球を与えた。さらに暴投で1死二塁となったが、後続のレイエスを遊ゴロ、奈良間をスライダーで空振り三振でピンチを脱した。

2回は3者凡退。3回以降は毎回走者を出しながらも相手に得点は許さなかった。5回73球、2安打3四球無失点。オープン戦では初登板から計9イニングで無失点とした。

これまでの登板は2回止まりだったが、自己最長の5回を投げて最速153キロを計測した。「長いイニングを高出力で投げられるのが自分の良さだと思う。初回から何も変わらず、いい出力で投げられた」と、うなずいた。

3四球は出したものの、強打の日本ハム打線をゼロに封じた。「リーグ優勝を争っているチームを、オープン戦ですけど無失点に抑えられたことは自信にはなるんですけど」と話した上で「やっぱりもっといいピッチングをして、シーズン中に当たった時に『藤原か』っていう風に嫌な印象をつけられるくらいの投球ができたら良かった。そこは足りなかったかなと思います」と反省も忘れなかった。