オープン戦5連敗を喫していた西武が、久しぶりに勝利した。最後はプロ3年目の糸川亮太投手(27)が1点差を守り切った。

先頭のロッテ9番宮崎に対し、得意球のシンカーをこれでもかと連投。抜け球もあったものの、最後もシンカーで空振り三振に切った。

「あそこで粘り切れたのが今日は良かったかなと思います」と話した糸川は1番高部に安打されたもの、西川を詰まらせた一塁ゴロにすると、最後は強打者山口にシンカー3球で空振り三振。個性を示した。

上背はなく、この日の直球の球速は143キロほど。それでもシンカー、スライダーの2球種で空振りを奪うなど、リリーフとしての適性をしっかり示す。

魔球の空振り率も高いものの、立正大の先輩でもある西口文也監督(53)は「まだまだ」と、クローザーかそれに準ずる役割にはまだ遠いと手厳しい。それでも絶対的クローザー不在の今季、ピンチで糸川の存在が頼りになる場面が増えそうだ。【金子真仁】

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