ヤクルトは打順の組み替えが決まり、阪神との首位攻防第1ラウンドを制して3日ぶりにセ界1位に返り咲いた。大量10得点で今季最長の連敗も3でストップ。4カードぶりにカード初戦で勝利した。采配的中の池山隆寛監督(60)は「連敗を止められたので非常に良かった。こういう日がたくさん続くようにやっていきたい」と笑顔を見せた。

2回無死一、二塁。前回まで先発出場時は3番で、今季初めて7番の古賀が右中間に落とす先制適時打を放った。14試合ぶりに「8番投手」でなく「8番野手」を託された武岡が追加点の適時打。不動の1番長岡が2点適時二塁打、今季昇格の3番内山壮真内野手(23)が2点適時打で計6点を奪った。内山はお立ち台で「1軍の試合を見ながら頑張ってきた。僕がきたおかげで勝てたと思いたい」と冗談交じりに笑った。

2点差に迫られて迎えた6回は武岡がバックスクリーン方向へソロ、7回はプロ初の一塁スタメンで今季初5番の赤羽が3ランで10点目を奪い、勝負を決定づけた。指揮官は「武岡、赤羽の1発はチームを助けてくれた」とたたえた。

7回表に「TWICE」のライブ中のMUFGスタジアム(国立競技場)からの花火で一時中断した。花火で中断した試合は今季3戦3勝。3連敗はあったが仕切り直し、「ブンブン丸号」は2度目の波に乗る。

▽ヤクルト茂木(昨年7月に左膝半月板の手術を受けてから初の1軍昇格、出場)「目標にしていた場所だったので、ちょっと時間はかかっちゃいましたけど、なんとかチームの勝利に貢献できるプレーがこれからできたら」

▽ヤクルト赤羽(5番一塁で出場し7回に3ラン)「僕だけ打っていなかったので、なんとか打ちたいなという気持ちで。今までファーストのスタメンはなかった。準備はしっかり自分なりにできたかな」

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