DeNAが2試合連続の2ケタ得点で広島に快勝した。先発全員安打とマシンガン打線が爆発。同カードは昨年9月4日から9連勝とした。

4点を追う2回、無死一、三塁から勝又温史外野手(25)の二ゴロの間に1点を返すと、林琢真内野手(25)の2点適時打二塁打で1点差まで詰め寄った。なおも1死二塁、竹田祐投手(26)がプロ初安打を放ち、好機を拡大。1死一、三塁から三森大貴内野手(27)の二ゴロの間に、三走の林が生還し、試合を振り出しに戻した。

同点の3回1死一、三塁から勝又温史外野手(25)の適時打で勝ち越しに成功。続く蝦名達夫外野手(28)も左前適時打を放ち、この回2点を奪った。

打線の勢いは止まらない。4回先頭の三森大貴内野手(27)が左前打で出塁すると、二盗、三盗を決め1死三塁とチャンスを拡大。度会隆輝外野手(23)の適時打で生還した。なおも2死一、二塁から、勝又の左中間への適時打二塁打で2点を追加。2死二塁から、蝦名がバックスクリーンへ1号2ランを運び、広島を突き放した。

DeNAの相川亮二監督は16安打の打線について「上位はもちろん下位打線にも当たりが出ているのでどこからでも点数がとれる、足も使える選手が多く出ているので、走塁も含めてやっていきたいなと思っています」と話した。

9回は3点差に迫られ、2死から守護神の山崎康晃投手も登板。しっかりと締め、通算250セーブまであと10とした。相川監督は「これからもチームのために腕を振ってもらいます。はい」と語った。昨季からの広島戦9連勝については「意識せずに」と語り「1試合1試合勝つために全力プレーで。明日に備えて全力でプレーするだけだと思います」と力を込めた。

これで勝率も5割復帰。貯金を目指すここからの戦いについて「期待していただいていると思うので。明日またしっかりやっていきたいと思います」と締めた。

お立ち台には林、勝又、蝦名の3人が立った。林は「なんとか1点ずつ返していこうという気でいました。点差を詰めていこうとしていたので、いい結果になってよかったです」と笑顔。5月の月間打率は4割越えと好調で「守備でちょこちょこミスもあるので、そこは反省しています」と冷静に話した。

4打点の勝又は「なんとか1本出して投手を助けたいと思っていたので。いい当たりではなかったが抜けてくれてよかったです」と適時打の場面を振り返った。この日は両親と姉が観戦に来ていたといい「力をもらえました」と喜んだ。これで今季の本拠地7勝のうちチームトップのお立ち台4度目。「みんな一丸となって、いいところで回していただけているおかげです。全員でこれからも勝っていきたいです」と控えめだった。

今季1号を放つなど貢献した蝦名は「甘い球を積極的に打ちにいこうと。(本塁打は)なんとか思い切って初球を狙っていこうと思って。手応えはよかったです。また死に物狂いで1試合1試合頑張っていきたい」と誓った。

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