オリックスが今季の本拠地でのロッテ戦を4戦全勝とし、貯金を最多タイの7に戻した。

先発ローテ定着に意気込む先発高島泰都投手(26)が試合をつくった。6回に2番森友の適時打など3点の援護を受け、自己最長タイの7回4安打無失点。キャリアハイの3勝目を5月上旬に手にした。 「去年は5月に2勝してから1勝もできなかったんで。そこの壁は越えられたかな」。ロッテ3連戦は「オリっこ」デーとして開催され、ビジョンの紹介画面には夢でもある水族館飼育員に扮(ふん)した生成AIの特別映像で登場した。「泳いでいる魚が好き」の言葉どおり、81球でスイスイとアウトを積み上げた。

岸田護監督(44)が指摘する落ち球の重要性を認識し、この日もフォークを要所で決めた。指揮官も「意図的にゴロが打たせたり、狙いに意図がある。そういう球を投げている」と目を細めた。高島も「7回は(相手に)とらえられたところもあるんで。そこは次の課題として8回、9回いけるようにやっていきたい」と初完投に照準を定めた。

2位ソフトバンクとのゲーム差も2・5に戻した。開幕から本拠地では13勝2敗。5月のホーム初戦でも強さを見せつけた。【伊東大介】