オリックスが連勝で4カードぶりのカード勝ち越しを決め、貯金を今季最多の8に増やした。本拠地のデーゲームは5戦全勝。リーグ最速で20勝で首位がっちりだ。
NPB最長身の213センチ、ショーン・ジェリー投手(28)が“4度目の正直”で来日初勝利をゲットした。ロッテ3連戦は「オリっこデー」として開催され、背ネーム「チビチャン」をで登板。来日自己最長の7回を投げ4安打無失点。5試合目で初星をつかんだ。
「今日は打線も守備も、みんなでいいプレーができた。みんなで取った1勝だと思っています。うれしいです」。来日初の本拠地お立ち台を満喫した。「グレードAの球が1つもなかったので、全て苦しかったです」。父からは大男になった今でも「ショーティー」(かわいいおちびちゃん)と呼ばれる右腕、待望のウイニングボールを手に入れた。
打線は支配下に復帰したばかりの宜保や、麦谷をスタメン起用。左打者を7人並べてロッテ先発ジャクソンを攻略した。試合前には岸田監督が京セラドーム大阪のグラウンド内で世界一美しいクワガタともいわれる「ニジイロクワガタ」を捕まえる珍しい出来事があった。クワガタが幸運を運んできてくれたのかも。【伊東大介】
◆長身投手メモ 身長213センチのジェリーが来日初勝利をマーク。ヒルマン(ロッテ、巨人)の208センチを上回り最長身勝利投手となった。NPBの最長身選手は216センチのファンミル(楽天)だが、ファンミルは14年に救援で7試合を投げるも白星はなかった。ちなみに、日本人勝利投手の最長身は金石昭人(72勝=広島、日本ハム、巨人)藤浪晋太郎(58勝=阪神、DeNA)の197センチ。200センチ以上の日本人投手は馬場翔平(200センチ=巨人)菊地ハルン(200センチ=広島)らがいるが、いずれも白星を挙げていない。
◆ニジイロクワガタ オーストラリアやニューギニアに生息する虹色(赤、緑、青など)に輝く金属光沢を持つ。2年以上生きることもあり、ペットとしても人気がある。価格は1000円~3万円などさまざま。血統の有無や色の出方、サイズ、誰が販売しているかなどで大きく異なる。



