ソフトバンクが逆転勝ちで連敗を2でストップさせた。「こどもの日」は14年から2分けを挟み10連勝。序盤から点を奪い合う激しい展開を2番手上茶谷大河投手(29)がピシャリと止めた。
2点差に迫られた5回1死二、三塁のピンチで登板。「とにかく(先発の松本)晴の走者をかえさないよう。1点OKとは考えなかった」。内野も前進守備はせず1点やむなしの場面でも、無失点にこだわった。前日2発の4番ネビンには徹底的に外角を攻め、最後はスライダーで空振り三振、林安可を歩かせ満塁にしたが、平沢を左飛に仕留め追加点を許さなかった。
小久保監督も「ゼロで抑えたのは大きかった」とほめた。今季3勝目にも上茶谷は「中継ぎなんであまり意識していない」とサラリ。キャンプでは先発争いも中継ぎで開幕1軍入り。8試合3勝0敗2ホールドで、ロングだけでなく火消し役としても奮闘する。
ヒーローインタビューではこどもの日ということで「しっかりと勉強をまず第一に頑張りましょう」とメッセージを送った。自身の好きな教科は「古典」で「いとおかし」と笑った。京都出身のユーモアあふれる右腕は、ムードメーカーだけでなくブルペンに欠かせない存在となっている。
▽ソフトバンク近藤(3回に7号2ラン)「3点先制されたので、すぐに取り返したかった。フォークを完璧にとらえた」
▽ソフトバンク松本晴(先発も4回1/3、4失点で降板)「逆転してもらった直後の先頭打者(5回の源田)への四球が今日の一番の反省点。しっかり反省して次の登板に生かしていかないといけない」
▽ソフトバンク周東(5回左翼へ同点適時二塁打)「ここは自分で走者をかえそうと思い打席に入った。いい形をつくることができてよかった」



