中日は首位阪神に6連敗から2連勝し、今季初の同カード勝ち越して借金を9に減らした。同3連戦から球場で発売を始めた「勝利を結ぶ!塩むすび」(税込み650円)の後押しを受けて? チームは勢いに乗った。
5月5日がプロ初登板からちょうど1年の先発金丸夢斗投手(23)が、7回を2失点にまとめて3勝目。初回は森下に先制ソロを浴びたが「ズルズルいかないように」と切り替え、最速153キロの直球にスプリット、スライダー、カーブを織り交ぜて6回までテンポよく無失点。7回は前川にソロを許したが「球は悪くなかった」と動じなかった。井上監督も「勝負にいった結果。今一番ウチでボールの勢いがあると思う」と評価した。
打線は2回にボスラーの同点ソロ、3回に村松の勝ち越し適時打、4回に土田のソロと序盤から効果的に加点。阪神先発早川を早々にKOし、主導権を握った。5点リードの8回には2番手牧野が1死満塁のピンチを招いたが、3番手杉浦が森下を二ゴロ併殺に打ち取り、わずか5球で火消し。井上監督も「あれが大きかった」と、うなずいた。ゴールデンウィーク9連戦は4勝3敗1雨天中止で残り1試合。単独最下位で借金9と厳しい状況は続くが、少しずつ投打がかみ合ってきた。指揮官は「ベストを尽くして1つずつ白星を」と前を向いている。



