西武の高橋光成投手(29)が10日、海外FA(フリーエージェント)権の資格取得条件を満たした。

広池浩司球団本部長(52)はこの日午前中に高橋光と話したことを明かし「それだけ長くうちに貢献してくれたからそういう権利を取れたということで、まずは『ありがとう』という話はしました。当然、海外FA権を含めて選手の権利なんですけれども、私たちとしては『残ってほしい』というスタンスはずっと伝えてます」と話した。

高橋光にはかねてメジャー挑戦への希望があり、昨オフには球団もポスティングシステムによるメジャー移籍へ動いたものの、最終的に西武残留を決断していた。FA権取得で再びメジャー挑戦への選択肢が広がる。広池本部長は「ポスティングを認めた時も私たちは『待ってる』という話をしてます。一貫してずっと、代理人とも本人ともすでに話をしてます。あくまでも権利なので尊重はしますけども、私たちもしっかりとした話をしていきたいです」と今後も話し合いを継続する意向を口にした。

高橋光自身は球団広報を通じ「このたび海外FA権を取得いたしました。今日まで活動を続けてこられたのは、ファンの皆さまの温かいご声援、チーム関係者の方々の支えがあったおかげだと感じています。心より感謝申し上げます。まずは目の前のシーズンに集中し、チームの勝利に貢献できるよう、全力でプレーしてまいります」とコメントしている。