<日本ハム3-6ロッテ>◇15日◇札幌ドーム

 7試合ぶりにスタメン出場した日本ハム稲葉篤紀外野手(37)が、今季第1号本塁打を放った。3点を追う4回2死一塁の場面で、129キロスライダーを右翼スタンドへ運んだ。「逆球だったんじゃないですかね。手応えは十分あったし、ああいう打球が切れないのはいいバッティングが出来たということ」と納得の表情。椎間板(ついかんばん)症で背中に痛みは残るが、バットでチームを引っ張った。

 [2010年4月15日21時17分]ソーシャルブックマーク