必勝こそジョー・スタイル!

 阪神真弓明信監督(55)が11日に行われる練習試合・日本ハム戦(宜野座)に「本気モード」で臨むことを明かした。9日に沖縄県内のゴルフ場で取材に応じ、初陣への決意を語った。「勝負にこだわるよ、絶対に。勝ち負けにはね」。この時期の実戦は若手のチェックが主眼となり、勝敗は度外視されがちだ。しかし真弓阪神は違う。オープン戦の必勝は宣言していたが、練習試合でも同じだ。

 真剣勝負だから得ることがある。それを若手につかんでほしいというのが、指揮官の真意だ。やみくもにバントのサインを出す考えはない。「オープン戦とは確かに作戦は違ってくる。バントじゃなくても、つないで、走者を進めて返すとか、プレッシャーのかかる場面はシーズンと同じぐらいでやってもらいたい」。公式戦さながらに自ら重圧をかけ、そこでどんな結果を出すか。真弓監督はシビアな目でベンチから見つめる方針だ。

 相手にとって、不足はない。同い年で親交の深い梨田監督が指揮を執る日本ハム。近鉄時代には監督とヘッドコーチの間柄だった。「何とか最初の試合だし、勝ちたいよね」。ダルビッシュも登板予定で、初陣の舞台としてはこれ以上ない。「(ベンチでは)落ち着かないだろうな」。初めて采配を振るう光景を思い浮かべて、苦笑した。林や桜井、そして若手の奮起で白星を届けてくれることを願っている。【田口真一郎】

 [2009年2月10日11時35分

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