<巨人4-1阪神>◇11日◇東京ドーム

 阪神の5番新井貴浩内野手(32)は望みをつなぐ1打を放った。2点を追う7回。先頭の4番金本がチーム初安打となる左中間二塁打を放つ。直後の無死二塁。続いて右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、二、三塁とチャンスを拡大した。1死二、三塁からは代打今岡の三ゴロの間にホームを踏み「少しずつ、少しずつ。とにかく、また明日です」。まだ本調子とはいえないが、状態は上がりつつある。

 [2009年4月12日12時10分

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