侍ジャパンがメジャーリーガーのアーチ競演で韓国に逆転勝ちし、2連勝を飾った。日韓戦は引き分けを挟んで11連勝とした。
3点を追う1回1死二塁、鈴木誠也外野手(31)が右中間に反撃の2ランを運んで1点差。3回1死から大谷翔平投手(31)が右中間に2戦連発となるソロ本塁打を放ち、同点に追いついた。2死から鈴木が左中間へ2打席連発となる勝ち越しソロ、吉田正尚外野手(32)も右翼席に運んで2者連続弾。侍ジャパンでは史上初となる、WBCでの1イニング3本塁打が生まれた。
大谷はこの日の試合前も東京ドームでフリー打撃を行い、26スイング中5本のサク越えを放った。3本目は打球が右翼の看板より上の照明に直撃し、観客は「おー!」と歓声をあげた。
メジャーのシーズン中の試合前はほぼ室内で調整。屋外でのフリー打撃を続ける狙いについて「時期的にはまだスプリングトレーニングの時期。その時期は結構外で打つこともありますし、その習慣の1つとして、まだスイングが定まっていない時期、外でしかできないことを確認する時期、その一環として、大会期間中ですけど、しっかり振るという意味でいい調整かなと思います」と語った。
同学年の鈴木の本塁打には「一番大きかったのは最初の(鈴木)誠也の2ラン。試合の中での落ち着きという意味では、流れを引き寄せる、早い段階で1点差にできたのがまず大きかったと思うので、あれで自分もそうですけど、自分の打席に集中できる環境が整ったと思うので、本当にいい1本だったと思います」と称賛した。

