ボクシングの東洋太平洋とWBOアジアパシフィックのヘビー級2冠戦の前日計量が3日に都内で行われた。王者藤本京太郎(31=角海老宝石)は101キロ、挑戦者のランドール・レイモント(オーストラリア)は106キロでパスした。

 藤本は計量前にうどんを食べ、洋服を着たまま計量した。「今回は1度100キロを切った。いい練習ができて体重がうまく落ち、動きがいい。最後は右ストレートで6回に倒したい」とKOラウンドまで予告した。陣営では以前からWBO王者パーカー(ニュージーランド)に挑戦へ交渉を続けている。「世界へのステップになるようにしたい」と自信を口にした。