エルビス・プレスリー風のビジュアルでも人気を博した元WWFインターコンチネンタル(IC)ヘビー級王者ホンキー・トンク・マン(66)が19年WWE殿堂入りしたと発表された。

D-ジェネレーションXに続く19年殿堂入り第2号となる。ギターを手に、リーゼント、長いもみあげ、フリンジ付きのコスチュームを着用し、強烈な個性を出していたホンキー・トンク・マンは86年にWWEと契約。マネジャーのジミー・ハートとともに独特なキャラクターとマイクパフォーマンスでヒールとして活躍した。

87年6月にはリッキー・スティムボートを撃破してICヘビー級王座を獲得するとハルク・ホーガンやブルーノ・サンマルチノらとしのぎを削り、88年8月までの64週間にわたって同王座を保持した。ホンキー・トンク・マンに変更する前のリングネームだったウェイン・ファリス時代の81年には全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルにも参戦していた。

なお殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は4月6日、米ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される。