通算1200回記念のスマックダウン大会で、前スマックダウン女子王者ロンダ・ラウジーが逮捕される事態となった。

レフェリーへの暴行行為で謹慎中にもかかわらず、大会オープニングでリングに現れた。前週大会で支払う罰金をばらまいたことを挙げ「先週、金は払った。(WWEオフィシャルの)アダム・ピアースは出てきて、謹慎処分を解除しろ」と要求した。

警備員4人を連れてステージに現れたピアースからは「まだ謹慎処分は解除できないんだ。頼むから穏便にリングから降りてくれ」と懇願されたが、ラウジーは「先週、そうしただろ。私に暴力を選択させないでくれ」と反論。膠着状態となった。リングから降りようとしないラウジーは警備員に取り囲まれたが、腕をつかまれた瞬間、次々と警備員を蹴散らすと最後の1人に一本背負い投げから腕ひしぎ逆十字固めでこらしめてしまった。

この“暴行行為”に今度は警察官2人が呼び出され、ラウジーは手錠をかけられた。最後はバックステージに停車してあった鉄格子のついたパトカーで連行されていた。