海野翔太が、「6・4大阪城ホール大会」で、元WWEトップスーパースターコンビのジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリと組み、オカダ・カズチカ&石井智宏&棚橋弘至が持つNEVER無差別級6人タッグのベルトに挑戦することが決まった。

この日、海野は成田蓮、エル・デスペラード、マイク・ベイリーと組み、田口隆祐、石井智宏、棚橋弘至、オカダ・カズチカとの8人タッグマッチに臨んだ。試合後にリング上で「お前らの持っているNEVER6人タッグのベルトに俺とジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリに挑戦させろ」とオカダへ挑戦表明。師匠モクスリー、初の日本リング参戦となるカスタニョーリとのタッグで戴冠を狙う。

バックステージに登場すると「オカダさんのリング上での反応を見ると、OKと認識するけど。いつまでも、おんぶに抱っこじゃないってことをお前の、オカダさんからピンフォール取って分からせてあげるよ。お前も何年か前、おんぶに抱っこしてたんじゃないの? 別にそこを指摘するわけじゃないけど、おれはもう1人前ということを証明してやる、オカダさん、石井さん、棚橋さん、新日本のトップ中のトップが巻いているベルト。取りに行かないでどうする」と、気合の入ったコメントを残した。

しばらくして、オカダが登場。「ドミニオン(DOMINION)決定でいいでしょう」と6月4日の大阪城ホールでの挑戦を受け止めた。「翔太がね、あの2人を連れてくる、最高じゃない。モクスリーこの間、ロングビーチで戦ったよ。クラウディオいいね。一緒に練習したこともあるし。戦う機会を得ることが出来たので、翔太ありがとう」と余裕の表情で、あえて感謝の気持ちを示した。「翔太、しっかりその2人に支えてもらえよ。お前が一番格下なんだから。頑張ってください。それで満足するレベルじゃないぞ。ヤングライオンじゃないんだからな、この野郎。翔太。またボコボコにしてやるよ。俺に歯向かったやつ、全員ボコボコにしてやるよ」とベルトは譲らない。