プロレス業界団体による「日本プロレスリング連盟(United Japan Pro-wrestling=UJPW)」の設立を記念し、5月6日に日本武道館で「ALL TOGETHER~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティー大会~」が開催される。

ABEMAは26日、この大会を「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で独占生中継すると発表した。また視聴チケットを同日から販売開始した。

UJPWは、日本国内におけるプロレスへの認知を高め、プロレスが社会の文化的公共財であることを認識し、これを普及して国民生活の明朗化と文化的共有の向上を図るとともに、プロレス事業の推進を通してスポーツおよび文化の発展に寄与し、プロレス業界の繁栄に貢献することを目的とする連合。新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダム、東京女子プロレスの9団体が現在賛同団体として名乗りを上げている。

5月6日にABEMAがPPVで全試合独占生中継する「ALL TOGETHER」には、賛同団体のうち新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダムの6団体が参戦する予定で、この日、一部対戦カードも発表された。

▼6人タッグ

海野翔太(新日本)&清宮海斗(ノア)&上野勇希(DDT)

VS

上村優也(新日本)&KONOSUKE TAKESHITA(AEW、DDT)&シュン・スカイウォーカー(ドラゴンゲート)

▼タッグマッチ

石井智宏(新日本)&関本大介(大日本)

VS

ジェフ・コブ(新日本)、マサ北宮(ノア)

▼6人タッグ

棚橋弘至(新日本)&高木三四郎(DDT)&丸藤正道(ノア)

VS

EVIL(新日本)&成田蓮(新日本)&高橋裕二郎(新日本)

視聴のための前売りチケットは26日~5月5日午後11時59分までの期間に3000円で販売される。また当日チケットは5月6日午前0時~同19日午後11時59分まで4200円で販売される。

さらに配信チケット販売期間内に、ABEMAプレミアムプラン会員に新規登録し、チケットを購入したファンには1000円のキャッシュバックがあるキャンペーンも実施される。

また3月30日からローソンチケットで、この大会を現地で観戦し、自宅でも映像で楽しめるPPV配信付きチケットの販売もスタートする。

またこの大会は日本国内に加えて、米国、韓国、タイ、フィリピンでも配信されることが決定し、いずれも「ABEMA Live」(日本をはじめとしたアジアのエンターテインメントを海外からでも視聴できるグローバル向けの新しいオンラインライブプラットフォーム)で独占配信される。