第7試合のシンデレラ・トーナメント準々決勝で前年覇者の玖麗さやか(25)と同準優勝の吏南(19)が対戦。終盤、玖麗がときめきスピアー、吏南がピンク・デビルを出し合い、それを互いに意地ではね返す死闘となった。それでもついに15分14秒、吏南がリバースゴリースペシャルボムで玖麗から3カウントを奪って昨年決勝のリベンジを果たした。
試合後、リング上で肩を落とす玖麗の前に、玖麗が挑戦を直訴し続けているワールド・オブ・スターダム王者の上谷沙弥(29)が突然登場。上谷の自伝本お渡し会に変装して参加するなど、あの手この手で挑戦を実現させようとする玖麗に向かって「お前さぁ、そろそろいいかげんにしろよ! こっちはメチャクチャにされて大迷惑なんだよ!」とブチ切れた。
すると玖麗は「シンデレラになれなかった。この試合で負けた。めちゃくちゃ悔しいけど、でも、それは立ち止まる理由にも、諦める理由にもならない。私は誰の代わりでも影でもなく、玖麗さやかとして上谷沙弥の持つ赤いベルトに、上谷沙弥に挑戦したいんだよ!」と絶叫した。
すると上谷は「分かったよ。じゃあ沙弥様が赤いベルトをかけるかわりに、お前は何をかける? これは沙弥様からの宿題だ。次の3・15横浜武道館でお前の相手してやるから、それまでに答えを出せ! 引退? とかアホなこと言うんじゃねえぞ!」とアンサーした。現在、負傷欠場中の上谷だが、3・15横浜で復帰し、防衛戦で玖麗と対戦することを明言した。
玖麗はバックステージで「もちろん引退なんかかけるつもりないし。だけど今の私にかけられるものって何があるんだろう。上谷沙弥に挑戦を受けてもらうためにかける必要があるものって…。私は絶対に勝つから、何をかけたって絶対奪われることはない。私が全部奪う!」と王座戴冠へ強い気持ちを示した。

