セミファイナル(第11試合)で第4代RISEスーパーフライ級(-53キロ)王座決定戦3分5回延長1回が行われ、中盤まで劣勢だった那須川龍心(19=TEAM TEPPEN/同級1位、第3代RISEフライ級王者、ISKA K-1ルール世界ストロー級王者)が最終5回に長谷川海翔(20=誠剛館/同級3位、第4代DEEP☆KICK-53キロ王者)を3度倒して5回1分17秒KO勝ち。フライ級(-51.5キロ)に続く2階級制覇を達成した。
龍心は試合後「いやー、こんな勝ち方をしちゃうんだなっていう、自分の思い描いてた試合の展開以上にいきましたね」と笑顔を見せ、「盛り上がりで言ったら100点中150点じゃないですか」と胸を張った。
龍心は長谷川について「うまかったし、パワーもありましたし、本当に強かった」と評した上で、5回に入る直前は焦るセコンド陣を横目に、落ち着くことに集中していたと告白。「(5回は)行くしかないなって思ったんですけど、自然と焦りはなかったです。倒そうとはしなかったですね。自然と出たパンチで倒れたって感じでした」と振り返った。
試合後に、応援に訪れていた兄天心と言葉を交わしたことも明かし「(自分の試合を控える天心に)良いバトンを渡せまくりですよね」とドヤ顔。続けて「天心にはできない試合をしたと思いました。本人にも言いましたけど。そしたら『まず俺はポイントを取られない』って言ってました。かっけえと思って」とニヤリと笑った。
試合後にはリング上から前スーパーフライ級王者で、ABEMAゲスト解説の花岡竜に挑戦状をたたきつけた。花岡はすでにバンタム級に階級を上げており、対戦するとすれば-55キロでの試合が濃厚。3階級制覇を狙う龍心がどのような戦いをするか注目が集まる。

