日本プロボクシング協会は3日「最強後楽園」(日本タイトル挑戦権獲得トーナメント)の開催を発表した。従来のA級(8回戦)トーナメントを変更したもので、ミニマム、フライ、バンタム、フェザー、ライト、ウエルター、ミドルの7階級の日本、世界ランカーがトーナメントで争い、優勝者には日本王座挑戦権が与えられる。7月1~3日に準決勝、10月8日に決勝(ともに後楽園ホール)が行われる。日本協会の大橋副会長は「トーナメント出場選手の中から日本、東洋、世界王者が出てほしい。今回のトーナメントがボクシング人気の起爆剤になれば」と話した。