<新日本:東京大会>◇17日◇東京・両国国技館◇1万1500人

 G1クライマックスは後藤洋央紀(29)が優勝決定戦で真壁刀義(34)を22分25秒、昇天・改からの片エビ固めで破り、史上初となる初出場初優勝の偉業を達成した。試合後は同世代のライバル中邑真輔(28)らからもビールかけで祝福され「うまいっす。最高の味だ。過酷な大会というのは覚悟していたけど、体験してみて改めてハードだった。優勝の喜びをゆっくりかみしめたい」と話した。