新日本が総合、プロレスのエースに粋なニンジンをぶら下げた。15日のDREAMライト級GPで初戦を突破した永田克彦(34=新日本プロレス)に、残り試合オール1本勝ちかKO勝ちでの優勝を条件に、上限100万円でハネムーン代全額負担を検討していることが17日、分かった。

 菅林直樹社長は「励みにして、判定でなくアグレッシブな試合で優勝してほしい」と期待した。永田はすでに6月結婚を発表。同GPは婚約者高山優華さん(31)の応援を励みに勝利した。「優勝したあかつきには豪華客船カリブ海クルーズでのんびりしたい」と、嫁孝行を宣言した。

 また、30日のIWGP防衛戦(後楽園ホール)でも、年間ベストバウト級(菅林社長が判断)の試合を条件にニンジンを検討。昨年9月に挙式した王者中邑真輔(28)防衛の場合は、永田同様上限100万円のハネムーン代全額肩代わり。対戦相手勝利の場合にも賞品か賞金を計画している。新日本のイメージアップにつながれば安いもの?