日本相撲協会は15日、式秀部屋で師匠を務める式秀親方(元前頭北桜)に、新型コロナウイルス感染症が確認されたことを発表した。

芝田山広報部長(元横綱大乃国)によれば、症状や入院の有無など詳細は分かっていないという。また9日の時点で、今年1月の初場所後の新型コロナウイルス感染症の累計感染者数が、養成員を含め252人(全協会員数は約900人)であることも発表したが、同広報部長は「入院している人は、ほとんど退院しているみたいです」と語った。