日本相撲協会は名古屋場所10日目の19日、武蔵川部屋の力士が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これにより師匠の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)、所属する力士がこのまま休場することになった。

今場所では出羽海部屋、鳴戸部屋、放駒部屋で新型コロナウイルスの感染者が出たため、力士らが途中休場するケースが相次いでいる。場所中の新型コロナ感染者の発覚は、これで4部屋目。場所前に新型コロナ感染が判明し全休を余儀なくされた田子ノ浦部屋を含めると、コロナ関連は5部屋目となった。