昨年11月に小腸がんのため67歳で死去した大相撲の先代高砂親方(元大関朝潮)の長岡末弘さんのお別れの会が5日、都内のホテルで開かれた。

「先代高砂親方のお別れの会」が、今月25日に大阪市内のホテルでも行われることが、関係者の話で分かった。長岡さんは近大出身で高知県生まれ。大阪にも関係者や知人は多い。故郷からも近く、春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けた準備が本格化する番付発表前日に、再び最後に故人とあいさつできる場が設けられる。関係者は「今回展示した化粧まわしや写真などを、大阪でも見てもらえれば」と話した。