前日14日目に2度目の優勝を決めていた関脇大の里(24=二所ノ関)は、関脇同士の一番で阿炎(30=錣山)に突き落としで敗れ、13勝2敗で今場所を終えた。「今日勝って締めたかった。負けちゃったんですけど」と悔しがったが「優勝という結果で今場所を終われて良かったです」とほっとした。

5月の夏場所で12勝3敗で初優勝を果たしたが、7月名古屋場所は9勝6敗。「先場所、悔しい思いをした。今場所はなんとか頑張りたかった」と思いを明かした。

場所前には師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と異例の三番稽古。「部屋で親方の胸を借りて、たくさん稽古をつけてもらった。その成果が出た。親方のおかげです」と感謝した。

この日の打ち出し後、審判部(高田川部長=元関脇安芸乃島)が、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)に、大関昇進をはかる臨時理事会の招集を「満場一致」で要請し、受諾された。過去に昇進が見送られた例はなく、大関昇進が“内定”した。「まだ発表されてないんで。しっかり待ちたい」と引き締めた。

今後は「良い報告が聞けるように今はゆっくり休んで待って、番付が発表されたら、さらに高みを目指して頑張りたい」。25日の臨時理事会と九州場所の番付編成会議後の「大関大の里」誕生を待ちわびた。

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