拓大から幕下最下位格付け出しで今場所初土俵の五島(22=藤島)が、初黒星を喫した。21年の学生横綱で十両経験者の川副を、土俵際まで押し込みながら、体勢を入れ替えられてもろ差しを許し、寄り切られた。「すごく悔しい。目の前で福崎が勝っていたので『自分も』と思っていたけど」と、唇をかんだ。同部屋同期入門、同じく幕下最下位格付け出しで初土俵の高卒福崎が、3番前の取組で無傷の5連勝。それに続くことができず、肩を落とした。
自身が大学1年の時に、川副が日大で学生横綱となっていた。自身は昨年12月の全日本選手権3位。「元関取で学生横綱。警戒していたけど、思うように自分の相撲を取れなかったのが敗因」。それでも「アマチュアと違って1日1番。まだ終わりじゃない」と、残る2番を勝って、6勝まで星を伸ばす決意を示した。

