大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、日本相撲協会からの退職が決まった元宮城野親方の白鵬翔さん(40)が9日、都内で会見を開き、「世界のトヨタ」からの支援を心強く感じていることを明かした。

退職後は、相撲を世界に広めるプロジェクトを展開予定。これまで子供のための相撲大会「白鵬杯」を開催してきたが、「世界相撲グランドスラム」の構想を掲げた。

今後は新たに株式会社を設立し、代表に就任する。同社役員に就任予定の森井理博氏は「スポンサー様のご支援がないと立ちゆかない。いくつかの会社のトップから、支援をするとおっしゃっていただいている」と見通しを示した。

その中の1つが、トヨタ自動車。「具体的な話があるわけではない」と前置きしつつも「豊田章男会長から激励のお言葉をちょうだいした」と明かした。

現役時代から同会長から支援を受けている白鵬さんは「世界のトヨタですから。本当に感謝、うれしい気持ちでいっぱい。いつも応援してもらっていた。大先輩が後押ししてくれるのは非常にうれしく思う」と喜びを表現した。

昨年、白鵬さんが師匠を務めていた宮城野部屋で、弟子だった元前頭北青鵬の暴力が発覚。監督責任を問われて部屋は閉鎖となり、昨年4月に師弟で伊勢ケ浜部屋に転籍した。6月9日付の退職願が協会に提出されていた。

【まとめ】白鵬翔さんが心情明かした会見で前伊勢ケ浜親方とハグ 日本相撲協会を退職