大の里が豊昇龍との横綱対決を制し、2場所ぶり5度目の優勝を決めた。
優勝決定戦では、大の里が豊昇龍を寄り倒した後、物言いがついた。
NHK中継で解説を務めた琴風浩一氏(元大関琴風)は「物言いはつけた方がいい相撲ではありますよね。大事な一番だから、審判も大変な裁きですよ」と理解を示した。
審判長を務めた九重審判部副部長(元大関千代大海)は審判団による協議の後、「ただいまの協議について説明いたします。行司軍配は大の里を有利と見て上げましたが、大の里の足が返っているんではないかと物言いが付き、協議した結果、大の里の足は返っていません。軍配通り、大の里の勝ちといたします」とアナウンスした。
取組後、九重審判部副部長は、この時の事情について言及。「僕は見えていたけど、1人の親方が『足が返っているかもしれない』として物言いがついた。ビデオ室には、手も足も確認してもらって、間違いないと。すべて確認しました」。場内のアナウンスでは足について説明したが、大の里の左手の手つきについても確認したことを明らかにした。

