相撲界の鉄人玉鷲(40=片男波)が珍しい「首ひねり」で東前頭3枚目の平戸海(25=境川)を圧倒した。
両者立ち合いで当たり、平戸海が右を差そうとしたところを、右手1本でのど元をグイッと押すと、平戸海は土俵にはいつくばってしまった。取組直後は突き落としと発表されたが、後に訂正された。幕内での首ひねりは2022年の名古屋場所2日目で一山本が宝富士を破って以来。相手の首を手で抱え、もう一方の手で相手をひねり倒す技で、日本相撲協会HPによると、2013年初場所から今場所3日目までの17万9706番のうち42回しか出ていない。
NHKの解説を務めた琴風浩一さんは「41歳とは思えないパワーですね」と舌を巻きながらも「めったに出る技じゃないので、負けた平戸海が首をひねっているんじゃないですか」と話していた。

