高城亜樹(24)が、AKB48卒業を発表した。イベント終盤に1人でステージに登場。「私、高城亜樹はAKB48を卒業します」と涙ながらに語り、ファンを驚かせた。「AKB48のことは、すごく大好きです。今の環境に何の不満もありません。でも、このまま甘えていちゃいけないなと思いました。AKBのメンバーになれたこと、活動できたことを誇りに思い、これからは高城亜樹の道を進んでいきたい」。桜の花びらを模した紙テープが降る中、大家志津香、中田ちさとらと「桜の木になろう」を歌いきった。

 今後は女優を目指す。「小さいときからの夢だった女優に向かって頑張っていきたい」。フレンチ・キスで5年間、ユニットをともにした柏木由紀は「ユニットも解散して、あきちゃ(高城)が新しい道を決めて歌っていた姿、涙が出てしまいました。あきちゃには頑張ってほしい」と涙ぐんだ。審査員を務めたOGの前田敦子も「こっちに来て一緒に頑張ろう」と声をかけていた。

 高城は08年デビューの6期生。6期生はこれで全員が卒業する。