ＡＫＢ４８田野優花（２０）の初主演映画「リンキング・ラブ」（金子修介監督）の初日舞台あいさつが２８日、都内で行われた。演じるヒロイン美唯は、バブル時代の９１年にタイムスリップして大学生の両親のキューピッドに奔走する。父の心をつかみたい女子大生の母を誘い、ＡＫＢ４８の曲でアイドルグループを結成する物語だ。

　母親役の石橋杏奈（２５）は、劇中で８０年代の人気アニメ「うる星やつら」の人気ヒロイン、ラムちゃんのコスプレに挑戦した。「ラムちゃんのコスプレはさすがに恥ずかしくて。でも、現場ではスタッフのみなさんもニコニコして見ていたので、もういいやって思って振り切ってやりました」と照れ笑いしながら、振り返った。

　父親役の俳優白州迅（２４）も「純粋に石橋杏奈のラムちゃんコスプレを生で見てますから、僕はラッキーでした」と、会場を笑わせていた。