インドネシア・ジャカルタのJKT48に期間限定で留学中のAKB48川本紗矢(20)が28日、同市内で行われたチームT劇場公演に出演した。交換留学がスタートしてから、川本が劇場公演に立つのは初めて。

川本は、AKB48ではチームBなどが演じている「シアターの女神」公演に出演した。留学前から勉強していたというインドネシア語で歌うなど、5曲に参加した。3人で歌うユニット曲「キャンディー」ではセンターを務め、盛大な「さやや(川本の愛称)」コールを受けていた。

川本は16日に同市内でのJKT48グループ対抗大運動会で、交換留学活動をスタート。期間は約1カ月という。「JKT48劇場での初パフォーマンスは、とっても緊張しました! インドネシア語での歌は難しくて、まだまだな所があると思いますが、チームTのメンバーみんなが支えてくれたり、ファンの皆さんの温かい声援で、ステージに立つことができました」とコメント。「もっと多くの楽曲に出られるように、これからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。チームのキャプテンを務めるアヤナは「いつも以上にインドネシアのファンがさややさんをひと目見ようと興奮していて、とても劇場が盛り上がっていてよかった」と喜んでいた。

短期交換留学では、JKT48ステフィ、タイ・バンコクに拠点を置くBNK48からモバイルが、それぞれAKB48に参加している。