HKT48が劇場デビュー7周年を迎えた26日、福岡・西鉄ホールで記念公演を行い、3月にお披露目されたドラフト3期生5人全員の正規メンバー昇格が発表された。スタッフから渡された紙を読み上げた指原莉乃(26)から、「ドラフト3期生の5名、前に来て下さい」と促され、順番に名前と昇格チームが発表された。

伊藤優絵瑠(ゆえる=15)渡部愛加里(14)がチームH、馬場彩華(14)がチームK4、石(せき)安伊(17)松田祐実(16)がチームT2と、それぞれが1月の第3回ドラフト会議で指名されたチームに昇格することが決まった。

研究生ながら、チームHの劇場公演でセンターを務めることが多い渡部は「公演ではセンター立たせてもらっているんですけど、まだまだだと思っているので、頑張ります」と決意を語った。

9月のAKB48ユニットじゃんけん大会で、2人組のFortune cherryとして優勝した松田は、「(先輩との公演で共演し)自分の意識が低いなと思っていました。自分では(昇格は)早いと思っていましたけど、全力で、死ぬ気で頑張っていきたい」と意気込んだ。

この日は5期生14人もお披露目された。所属メンバーは63人の大所帯となり、一気に新風が吹いた。指原は「5期も入ってパワーアップしたHKTを応援してもらいましょう」とメンバーに呼びかけていた。