15年2月に「ポスト山田菜々オーディション」に合格し、加入したNMB48の植村梓(19)が3日、同日付をもってグループ活動を辞退をすることを電撃発表した。

この日、金子剛支配人が、オフィシャルブログを「チームB2 植村梓に関しまして」と題して更新。植村から「活動辞退の申し入れがあり、これを本日12月3日付で受理しました」と報告し、続けて、本人のコメントを掲載した。

植村は「いつも応援してくださっている皆様」とコメントを寄せ「私、植村梓は、NMB48の活動を辞退させていただきます。このように突然、文章でお伝えするような形になり申し訳ございません」と説明。

「活動してきた約4年の日々は、思い返すとあっという間で、悔しいこともたくさんあったけど、それ以上に皆さんからうれしいこと、幸せな気持ちになることたくさんいただきました。これまでアイドルらしくない、ありのままの姿で活動してきましたが、そんな私を受け入れてくださり、輝かせてくださり、愛していただき、本当に感謝しています。これまでお世話になったスタッフのみなさん、メンバーのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです」

率直な思いをつづり、今後についても言及。「皆さんのことが大切で大好きなので、たくさん悩みましたが、私は自分がやりたいこと、進みたい道を決めて信じることにしました。その道を進んで、皆さんに恩返し出来るように、皆さんにまた会えるように頑張ります。今までもこれからも本気で皆さんのこと愛してます。私のこと好きでいて下さいね」などと、新たな夢へ向かうことを報告した。

このため、予定されていた握手会は不参加となり、個別握手会参加券を持つ人にはあらためて案内があるという。植村は15年2月に「ポスト山田菜々オーディション」合格者として加入。16年10月にはグループ16作目のシングル「僕以外の誰か」で初の選抜入りを果たした。