AKB48チームBの単独コンサートは、結成当時からの「かわいい」「ふんわり」というチームカラーとは対照的な、かっこよくスピーディーなパフォーマンスでファンを驚かせた。

柏木由紀(27)をセンターにしたオープニングの「希望について」から、ノンストップで11曲を披露した。着替え込みで1曲おきに登場するメンバーもいる忙しさ。10曲目の「RIVER」では、マイクからキャプテン高橋朱里(21)の荒い息づかいが漏れるほどだった。

11曲目、AKB48史上最高難度のダンスと呼び声が高い「NO WAY MAN」を踊りきると、柏木と並ぶチーム最年長の大家志津香(27)は「11曲連続、きついっす…」と息も絶え絶えに暴露した。チーム8兼任の太田奈緒(24)も同じくバテバテで、佐藤栞(20)から「最近、リハ中に元気ないんですよ」と心配されていた。

年齢トークで盛り上がる中、高橋が柏木を年齢ネタでいじった。「最近、自分で言ってますけど、自称『ババア』のあの女神様は…」。すると、大家が「今、楽屋で、みんなに見せられないくらいバテてると思う」と続き、笑わせた。