HKT48兒玉遥(22)がグループから卒業し、ソロで再始動することが日刊スポーツのインタビューで明らかになった4日、HKT48の公式サイトに兒玉のコメントが掲載され、あらためてファンに卒業を報告した。

兒玉は「今回発表されたように、私はHKT48を卒業し、エイベックス・アスナロ・カンパニー株式会社に所属することが決まりました」と報告。「突然の発表になってしまったこと、皆さんに長い間会えることができず申し訳なく思っています」と謝罪した。

「ただ、この休養期間は心身ともに回復する為、次のステップへ進む為に必要な時間でした」とした上で、「このような形でアイドル活動に終止符を打つこと、沢山悩みました。その期間ずっと心の中には、皆さんがいました。私の心の支えは、想いを共有できる人がいるということです」(原文まま)とファンに感謝した。

卒業後について「そして、私は人を笑顔にする事が好きだと気付きました。卒業=ゴールというイメージではなく、ずっと道が続いてる感覚です。 今後も皆さんとの関係を大切にしたいと思っています。これからも見守っていてください。精一杯、頑張ります!!」とつづった。

兒玉は11年7月にHKT48の1期生オーディションに合格。中心メンバーとして活躍したが、17年2月から体調不良で活動を一時休止し、1度は復帰も同年12月から再び長期休養に入っていた。9日をもってHKT48を卒業し、翌10日からエイベックスグループの芸能事務所「エイベックス・アスナロ・カンパニー」に所属し、女優業を中心に活動する。既に舞台「私に会いに来て」(9月13日初日、東京・新国立劇場など)への出演も決まっている。