NGT48佐藤杏樹(17)が25日、新潟・NGT48劇場で行われた「夢を死なせるわけにいかない」公演で、グループ卒業を発表した。

アンコールで自ら切り出して、ファンに報告した。卒業は昨年から考えていたといい「周りも将来を考えていく時期で、親ともたくさん相談して決めました」と話した。9月末に卒業公演を行う予定で、今後は芸能活動を行わない予定という。

早川麻依子劇場支配人は、公演後ツイッターで「本日、佐藤杏樹が卒業発表をさせて頂きました。あたしらしく明るく発表するね! と言っていましたが、アンコールからガチガチに固まって動けなくなっていく杏樹の緊張感がじわじわと伝わってきました。あと1カ月強NGT48として楽しい日々を送れるようサポートしていきたいと思います」と報告した。

佐藤は15年8月に、NGT48の1期生として加入。グループでは年少メンバーでありながら、公演ではMCでの仕切り役として活躍していた。

グループでは、1月に山口真帆(23)をめぐる事件と騒動の影響で、今月18日に劇場での定期公演を再開したばかり。グループでは、5月に山口と同時に菅原りこ(18)長谷川玲奈(18)が卒業。1期生では、今月末に村雲颯香(22)が同劇場で卒業公演を行う。