AKB48川本紗矢(21)が6日、YouTubeでの配信番組で、グループ卒業を発表した。

発表後、ツイッターも更新。「私、川本紗矢はAKB48を卒業いたします。今この状況だったり、皆さんにもなかなか会えない中での発表となり、私事で本当に申し訳ございません」と報告。「たくさん考えて、悩んで、自分自身アイドルから飛び出して、次の道に進みたいと思い、卒業を決めました」と理由を明かした。

川本は13年11月の「第1回AKB48グループドラフト会議」で、2巡目指名ながら5チーム競合の末、AKB48のチームBに加入した。活動を振り返り「約6年半、AKB48として活動させていただいて、家族、スタッフさん、メンバーさん、そしていつも応援してくださっているファンの皆さんに、本当に本当に表しきれないほどの感謝でいっぱいです」とつづった。

活動は8月いっぱいとなり、同月末に東京・秋葉原のAKB48劇場でのイベントを予定しているという。川本は「残りの活動期間、少しでも感謝の気持ちを伝えられるように、精いっぱい頑張りたいと思っています。最後まで、応援よろしくお願い致します」とした。

川本はAKB48に加入後、14年11月に「希望的リフレイン」で初選抜入りし、ドラフト生としては初めて、AKB48表題曲の選抜メンバーに選出されるなど活躍。18年9月から1カ月間、短期交換留学企画でインドネシア・ジャカルタを拠点とするJKT48でも活動した。