AKB48は31日、9月3日から東京・秋葉原のAKB48劇場での有観客公演を再開することを発表した。

同グループは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月26日から同劇場での有観客公演は中止。少人数のメンバーが出演しての、無観客のオンライン配信のみで“劇場公演”を行っていた。この日の発表では、当面、ステージと客席の間は2メートル空けて、客席同士も1メートル空けるため、定員250人のところ27人が鑑賞することができるという。来場者の検温や、マスクの着用が義務付けられ、大きな発声をともなう歓声やコールは禁止となる。

またメンバーへのファンレターなども、受付から3日間は同劇場で保管し、4日目以降に渡されるなど、さまざまな感染対策を講じていくという。発表では「今後、政府や関係省庁・自治体などから新たな発表がなされた場合は、その内容により劇場の取り組み、対策を変更、または有観客公演を中止させていただく場合がございます。変更等ございましたら、随時AKB48公式サイトにて発表させていただきますので、ご来場いただく際はAKB48公式サイトをご確認いただきますよう、お願いいたします」とした。