SKE48の新シングル「あの頃の君を見つけた」(9月1日発売)のセンターに、研究生で現在国内48グループ最年少の林美澪(12)が抜てきされたことが21日、分かった。

グループの象徴だった松井珠理奈(24)が4月に卒業し、新生SKEの“出発”となるシングルは、08年のグループ結成時にはまだ生まれていなかった現在中1の林がセンターを務める。グループ加入前からキッズダンサーとしてドームのステージも経験。4月に行われた珠理奈の卒業コンサートでは「虫のバラード」をソロで熱唱する場面もあったが「全然緊張しませんでした」と話すほど、ステージ度胸満点の新星だ。

前作「恋落ちフラグ」関連の本紙の取材では、珠理奈の「(卒業後は)みんなでセンターの奪い合いをしてほしい」という言葉に、林は「誰が立ってもおかしくないと思うので、頑張りたい!」と“センター宣言”もしていた。

新曲は王道アイドル夏曲で、沖縄の無人島で撮影が行われたミュージックビデオでは、海辺のダンスシーンで、早速笑顔を輝かせた。「若さは武器。全開でいきたい。ダンスも見てほしい!」とアピールした。

◆林美澪(はやし・みれい)2009年(平21)3月10日、愛知県生まれ。19年11月に、SKE48の10期研究生として加入。シングル表題曲の参加は「恋落ちフラグ」に続いて2度目。今回の「あの頃の君を見つけた」で初選抜&初センター。155センチ。