AKB48武藤十夢(27)が主演する映画「日光物語」(五藤利弘監督、来夏公開予定)の制作発表が1日、栃木・日光市役所で行われた。

日光東照宮の参道で「本宮カフェ」を経営する大場嘉門とその家族を中心に、町の人々や日光を訪れる人々など、人と人とが織りなす人情物語。

武藤は、事情を抱えて旅をして、日光へやってくる女性を演じる。「今回の作品では、旅をする中で人とのつながりや絆の大切さを改めて感じることの出来るものになると思います。私も1人旅をすることがあるのですが、今回は役とともに日光を旅をして、日光での人との出会いを大事に作り上げて行けたらなと思います」。

日光へは家族旅行で来たことがある。「寅さんでいうマドンナ役を力いっぱい演じたいです」と話した。

来年春に日光市でお披露目上映会を開催し、夏に全国の劇場で順次公開される。