AKB48の服部有菜(21)が28日、都内で行われた劇場公演で卒業を発表した。

服部は各都道府県の代表メンバーで構成されるチーム8の岐阜県代表で、チームKも兼任していた。自身のSNSも更新し「私、服部有菜はAKB48を卒業します。まずは、動画流出の件でご迷惑をおかけしたこと申し訳ございません。20歳を超えてから将来のことを考え始め、チーム8の活動休止のタイミング、自分のけじめをつけるため卒業しようと決めました」などとつづった。今後は来年4月のコンサートには出演し、5月に卒業公演を予定しているという。

服部は14年7月にグループに加入。AKB48の公式ブログも更新され、服部のコメントが掲載された。「チーム8結成の3カ月遅れで加入し、その1カ月後には東京ドームに自分が立っていました。田舎から東京に飛び出したドキドキが今でも忘れられません」と振り返り「AKB48で活動をさせていただいて、人見知りで内気な性格が真逆なくらい変わったと思います。8年間、本当にすてきで楽しくて、当たり前じゃない経験をたくさんさせていただきました。そして、チーム8の活動休止というタイミングで卒業を決めました。誰かを笑顔にしたい、楽しませたいという気持ちで8年間活動をしてきましたが、今後もその気持ちを1番大事にしながら、この場所から離れてもっと自分を成長させることが出来るよう精進していきたいと思います」などとつづった。