AKB48が昨年に続いて今年大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦の応援隊に就任し、27日、東京・渋谷区の同局で行われた「第63回

 NHK紅白歌合戦

 紅白応援隊発表会見」に出席した。出席メンバーは大島優子(23)高橋みなみ(21)ら14人。5年連続の応援隊就任が決まったタレントのテリー伊藤(62)を横に大島は「私たちは2年目で、テリーさんに比べると青二才なんですが、去年初めて応援隊をやらせていただいた時は久しぶりに紅組が勝ちましたし、紅組の2連覇を応援したいです」と意気込んだ。

 今年の紅白のテーマが「ニッポン

 ラララ

 歌で会いたい」に決まったことも発表され、高橋は「歌を通じて今年1年の出会いに感謝し、来年のすてきな出会いに思いをはせてほしいです」。テリーから「みんなは歌を通じて会いたい人、いる?」と聞かれると、HKT48の指原莉乃(19)は「今年はロンドン五輪が盛り上がって勇気と感動をもらったので、私は重量挙げの三宅宏実さんとぜひお会いしたい」と熱望した。大島も「同い年なので、福原愛ちゃんと会いたいです」と話した。テリーは「みんな紅白に来てくれるといいですよね。プロデューサー、頼みますよ!

 今日から動いてくださいよ!」と呼びかけていた。

 9月18日に行われたAKB48のじゃんけん大会で優勝し、12月発売の29枚目シングルのセンターを獲得した島崎遥香(18)は、今年1年を振り返って「今年はすごく運が良かったです。センターで歌えることになってすごく楽しみです。紅白は物心ついた時から家族で見ていたので、こんな場所に立っていること自体がびっくりです」とコメント。ダジャレが得意なSKE48の松井珠理奈(15)は、記者質問で紅白にちなんだダジャレを「ムチャ振り」され「紅白は靴下を赤と白にして、『紅白で靴下をこう、履くっ!』」と靴下を履くジェスチャーをして笑わせた。